側にいる事 The side needs it




どんな時だって側にいて欲しい。
そう思うのはいけない事?
俺達はいつでも側にいたいと思う。
誰が反対しようが関係ない!!
今までだってそうしてきたんだから。

「冬獅郎。最近さ、結構甘えてくるな。」

「そう?」

「うん。今だってこうやってくっついてるじゃん?」

「一護の匂いって安心するから。」

そう言って、冬獅郎は俺の膝の上に乗って腰に手を回してきた。
今の俺って超幸せ??

「一護、顔にやけてる。」

仕方ないだろ?けどこの顔はお前だけしか見せないぜ?
いや、妄想してる時が多々あるから見られてるかも…。

「冬獅郎。今から外、行かねぇ?」

「もう真っ暗だぜ?」

「だから良いんだよ。手とか繋いでもわかんないだろ?」

「…///」

照れてる冬獅郎の顔可愛過ぎ。
そんな顔、俺の前だけにしてくれよ。

「行くか?」

と聞けば、

「行く。」

すぐに返事が返ってくる。
あぁ、この距離って大切だな。
玄関までは、手を繋がないで。
靴を履いて外へ出ればどちらからともなく手を絡ませて。

「冬獅郎。好き。」

「俺だって。」

けど、『好き』っていう二文字はなかなか聞けないんだよな。
冬獅郎は素直じゃないから。

「冬獅郎、俺の事どう思ってる?」

「世界で一番側にいてほしい人だと思ってるよ」

今の冬獅郎からの回答、『好き』って言葉より、すっげぇ嬉しいんだけど。

「やっぱ冬獅郎愛してる!!」

「俺だって。」

ほらな。やっぱり素直じゃねぇよ冬獅郎は。

でも、そんな所全部合わせて

 愛 し て る

そして目を合わせて、笑いあって夜の道を散歩途中。
いつでも側にいてくれる。
最高に幸せだ。





END 07.03.11