桜桃 A cherry




本日は年に一度の十番隊隊長の誕生日。
日番谷を狙っている輩はたくさんいる。
日番谷にとって誕生日とは、その人達から逃げる日だ。しかし今年の誕生日は違った。

「隊長ーお誕生日おめでとうございます!!!」

「おめでとうございます!!今年は誰と夜を過ごすんですか!?」

「やっぱり市丸隊長ですか!!??」

執務室から一歩出るだけで人だかりができる。
ここまでは去年までと同じだ。
正直言ってウザイ。
書類提出することすらも邪魔される。

「冬〜。探したでぇ。」

遠くから手を振って歩いてくるのは日番谷の恋人市丸ギン。
去年までは有り得なかった事。

「あ、市丸隊長!!今日は楽しい日をお過ごし下さい!!日番谷隊長、提出する書類を…私が出して来ます。この書類は七番隊ですね!!ではっ」

先程日番谷に声をかけてきた隊員達は市丸の姿を見た途端に頭を下げて去っていった。
今年の始めに市丸から告白された。付き合って約1年。

「市丸?どうしたんだ?俺、まだ仕事が…。」

「冬、乱菊からの伝言や。」

懐から一枚の紙を取り出し日番谷に渡した。

『隊長へ
隊長誕生日おめでとうございます。今日私は現世での仕事なので、こんな形で祝ってしまって申し訳ありません。その代わりと言ってはなんですが、私からの誕生日プレゼントです。12日20日に隊長の非番を取りました。総隊長にも許可は取っているので安心してください。十番隊の仕事は総隊長から他の隊へ振り分けて貰える様にしてもらいました。隊長、ギンと楽しんで下さいねvV
松本乱菊』

一通り目を通してから日番谷は市丸を見た。

「って事や。冬、僕の部屋に来ん?僕も今日は非番取ったし♪」

「…行く///」

「ほな行こかvV」

日番谷の手を引いて市丸の自室へと向かった。


***

「冬、誕生日おめでとさん。左手出して…」

日番谷の左手を取って日番谷の手首にサクランボの付いたブレスレットを着けた。

「これ…。」

「誕生日プレゼント。サクランボってな、いっつも2つくっついてるやん?やから、ほら…」

シャラ…と市丸は日番谷の目の前に自分の左手を出した。

「お揃い?」

「うん。いつも一緒にいられるように…。本物のサクランボも沢山持ってきたから後で食べよか?」

「うん…。」

二人はどちらともなく口付けを交わす。

「冬、次は本物食べよか?下のお口からvV」

「!!っな、なに言って…。ひ、ぁ…冷た…。」

市丸はさくらんぼを一つ、日番谷の死覇装の合わせ目から滑り込ませた。

「いちま、取って…///」

「イヤや♪ギンって呼んでや…」

チュ…

死覇装をゆっくりと脱がしていき、日番谷の乳首を吸ったり、指で摘んだりした。

「やぁ…いち、…ギン///さくらんぼが下…当たって///」

先程市丸が滑り込ませたさくらんぼは日番谷自身に当たり、日番谷の変な感覚が腰を揺らした。

「感じとるん?やらしいなぁ冬は…。もう下もトロトロやん。」

手を日番谷自身に持っていき、上下に擦った。

「う、ふぁ…ん……。も、ダメ……っ」

「えぇよ。一回イっとき…。」

「ん…あぁっ…///はぁ…はぁ…。」

市丸の了解を得て一度目の解放を迎えた日番谷は肩で息を整えている。
一度解放を迎えた体は敏感で何処を触られても性感帯になる。

「冬、指入れるで?」

「ん……。っや、何?それ、指じゃ…ない……ん」

「あらバレた?」

市丸が日番谷の秘部に挿れた物はさくらんぼだった。
1個、2個…と沢山挿れていく。

「やだぁ…///ギン、」

「やだ言うても、冬のここ、美味しそうに加えとるで?何個入ったと思う?」

「そんなこと…聞くなっ///」

「えぇやん♪冬10個も加えてんで?」

実際10個も入っていると実感がないのだが怖い。
市丸は日番谷を安心させるために瞼に軽くキスをし、自身を取り出し日番谷の秘部に宛てがった。

「安心しい。責任持って全部取ったるから。挿れるで…。」

「い…ぁ…………。っちょ苦し…。」

市丸はさくらんぼが入ったまま、上からゆっくりと挿れていった。

「冬、動くで…」

全て収まった所で市丸はゆっくりと動き始めた。

「やぁ、ん…はっ…ふぁ…。ギ、ン…さくらんぼ…変なとこ、当たって…奥、入って…っ」

「気持ちえぇやろ?普段届かへんとこ当たって…」

「ふ…っ、も…イク。」

「僕も、我慢出来んわ。出すで…。」

二人は同時に解放を迎えた。
日番谷はその後気を失った。
市丸は日番谷の中に出した自分の液と奥まで入ったさくらんぼを出して日番谷の体を綺麗に拭いてあげた。
そのまま2人は布団の中。
朝起きたら、愛しい日番谷はなんと言うだろうか…。
まあ、その時はその時で。

「おめでとう。冬獅郎。」





END 06.12.26-07.01.13