いつでも一緒 I am same as anytime
寒い冬の月明かりの綺麗な朝。まだ太陽の姿が見えない時間。
日番谷は市丸の自室に泊まり、同じ布団で寄り添って眠っていた。
「ギン…大好き…。」
「僕も冬獅郎の事大好きやで…」
二人はまだ夢のなか。
先程の会話は寝言のようだ。
「なぁギン。俺の身長どう思う?」
「何?やっぱ身長の事気にしとん?」
「だってギンと並んだら恋人同士に見えないもん。」
「そんなん人の目気にせんでも僕と冬獅郎が良ければいいんちゃう?僕は冬獅郎の身長好きやでvVちっちゃくて可愛えぇ♪」
「…///」
「冬獅郎…キス頂戴?」
「っ……///」
チュ
「ギン…大好き…」
「僕も冬獅郎の事大好きや。」
二人は仲良く寄り添って。誰にも邪魔されずに夢の中。
朝日が昇り、小鳥の鳴き声がチュンチュンと聴こえる。
「ん…朝?」
先に目覚めたのは市丸。
「あ〜なんかいい夢やったなぁ♪」
朝から機嫌のいい市丸の隣にはまだ布団にくるまって寝ている愛しの日番谷。
「冬可愛かったぁわ〜なんや夢の中やったら素直やったなぁvV自分から身長の事話してきよったし♪」
独り言を呟いていると、隣から目を覚ましたらしい日番谷が寄り添ってきた。
「う〜寒い…。」
「冬起きた?」
「ん。…何か夢見た。俺が身長の話してた。よく覚えてねぇけど…。」
「身長?僕の夢の中でも冬身長の話しよったよ?なんや同じ夢見とったん?」
そんな偶然有り得るのか。まぁ実際ここに有り得ているのだから不思議だ。
「…同じ…夢…。」
「それやったら嬉しいなぁ。夢の中でも冬と繋がってたみたいでvV」
「う〜。なんか不気味。」
「まあまあ、ほな今日は二人とも非番なんやから、二度寝しよか?」
「ん。そうだな…まだ眠いし。」
ふわぁ と欠伸をしながら再び布団の中に潜り込んだ。
「寒いからもっとこっち来ぃ?」
日番谷の背中に腕を回して自分の所に持ってくる。
「市丸温かい…zzZZ…」
「寝顔も可愛えぇなぁ♪」
同じ夢を見るなんて偶然だ。
二人の心は離れる事はなく仲良くいつでも一緒に…。
END
06.12.03